むらせ内科・眼科クリニック - 岐阜県多治見市の内科・眼科・胃腸科・外科・肛門科

むらせ眼科

視力低下の問題は、小学校低学年から始まります。中高年になると生活習慣や体の衰えからくる眼病もあります。
視力低下はイライラしたり行動を鈍くさせ、自動車等の運転や仕事にも影響が出る場合があります。
特殊で複雑な「目」を診る眼科医は、知識と経験が大変重要となります。
むらせ眼科は、目の専門家としてあなたの目を守ることで、日常生活も守ります。

診療内容

眼科健診／コンタクトレンズ処方／メガネ処方／結膜炎／ものもらい／アレルギー／ドライアイ／VDT症候群／白内障／緑内障の診断・治療／飛蚊症の診断・治療／糖尿病網膜症の診断・治療／子供の視力低下／定期健診

所属学会

日本眼科学会専門医
ドライアイ研究会会員
日本抗加齢医学会専門医

症状別 – Q&A

子供の視力検査の結果がよくありませんでした

視力検査で判定D、視力0.2でした

子供の視力検査の結果がよくありませんでした。これ以上の視力低下を防ぐことはできませんか？

むらせ眼科では、WAC（ワック）という装置を使用し、視力回復の指導を行っております。
また、WOC－iPROというハンディタイプのWOCも取り扱っております。
これは眼を酷使した時に眼の筋肉トレーニングを手軽に行う事ができます。PCや精密作業後に3分間、立体画像を見ているだけで、収縮・緊張して低下した眼の筋肉にストレッチ効果を与え、両目がまっすぐ平行に、かつ効率よく遠くをも見ている「無限遠方視」の状態に戻されます。
WOC-iPROは販売もしておりますので、お気軽にお問合せください。
目が乾いた感じがして痒みもあります

目が乾いて目薬が手放せません

目薬をさしてもすぐに目が乾きます。あと痒みもあるのですがこれは何の病気なのでしょうか。

最近増えているドライアイ（乾燥性角結膜炎）の症状である可能性が高いと思われます。
ドライアイは、涙が少量だったり、角膜が乾燥してキズがついてしまったりして目に不快感を与えます。
涙は目の表面を潤す働きだけでなく、角膜や結膜の細胞に栄養を供給していて、とても大切な役割を果たしています。
ドライアイを放置したままだと、慢性的な目の不快感に悩まされます。
日常生活のに支障が出てしまう前に検査をおすすめします。
パソコンの使用で目が疲れます

パソコン作業で文字がかすんで見えます

仕事上、パソコンを使っての作業が長時間続きます。仕事が終わる頃には目がとても疲れています。近頃では文字がかすんで見えます。

パソコンを使っての作業が多い現在では、VDT（visualdisplayterminal）、別名IT眼症とも言われる症状が非常に増えてきました。
パソコン以外でもスマートフォンやテレビゲームなどを使う子供にもこの症状が見られます。お子様のいらっしゃる家庭ではVDTにならないよう気遣うことが大切です。
症状としては「目が疲れる」「目が痛む」「物がかすんだりぼやけて見える」「まぶたがピクピクする」「目が乾く」などがあります。
VDTは視力低下にもつながりますので症状を感じたら早めにご来院ください。
VDT予防には「長時間作業を避ける」「休憩をとる」「正しい姿勢で作業をする」などが有効です。
空中に虫が飛んでいるのが見えます

虫？糸？のようなものが飛んでいます

空中に虫や糸のようなものが飛んでいるのが見えます。目の中にあるようなのですが、これは治るのでしょうか。

「視界に糸や黒い影（蚊のようなもの）が見える」「視点を変えると、それが動き回るように感じる」
このような症状は、飛蚊症（ひぶんしょう）の疑いがあります。飛蚊症は、加齢によって自然発生する場合もあります。
飛蚊症は、硝子体（しょうしたい）という器官のなかに濁りがあると、その濁りが網膜（もうまく）に映り眼球の動きと共に揺れ動いている状態です。
網膜剥離（もうまくはくり）の初期症状や糖尿病網膜症（とうにょうびょうもうまくしょう）の症状として現れることもあるので早めに来院されることをおすすめします。
飛蚊症は病気ではないこともありますが、早期発見、早期治療があなたの大切な目と快適な生活を守ることにつながります。
むらせ眼科ではレーザー治療を受けることができます。自覚症状がある人はお早めにご相談ください。
年のせいか物が見えにくくなってきました

近くの物が見えにくくなってきました

加齢のためか近くの物が見えにくく、文字を読むにも一苦労です。老眼は病気ではないので病院に行く必要はありませんか？

年齢による視力の低下であれば、仰る通り老眼の可能性があります。
ただ、老眼だからといって放置せず、一度検査されることをおすすめします。
もしかしたら、他の病気によって視力が低下している可能性がないとは言い切れません。
40歳を過ぎたらぜひ眼科健診を受けてください。年齢とともに緑内障にかかる人は増えます。年に1度は検査を受けるよう心がけてください。
目が充血しています
目が真っ赤に充血しています

目が真っ赤になりました。普段に比べて目やにも多い気もします。
目が充血し、目やにが多いという症状は結膜炎（けつまくえん）の疑いがあります。
結膜炎の原因は様々で、細菌やウイルスの感染、アレルギー反応、ドライアイなどによって症状が引き起こされます。
ウイルスが原因の結膜炎（ウィルス性結膜炎）は、感染力の強さから「はやり目」と呼ばれています。
学校に通っているお子様などは、二次感染防止のために出席ができない場合もあります。

白目（結膜）が充血している

めやにが出ている

涙が出やすい

まぶたがはれてきた

以上の症状があれば要注意です。
糖尿病の方

糖尿病治療をしています

現在、糖尿病治療中です。目が心配なのですが検査はできますか？

糖尿病は血液に糖分が多く固まりやすい状態にあります。そのため、目の毛細血管を詰まらせて目が悪くなります。糖尿病網膜症（とうにょうびょうもまくしょう）は、糖尿病の患者さんに起こる目の合併症です。
自覚症状も無く進行することが多いため、重症になってから気付くことも少なくありません。
特に糖尿病網膜症は、失明することもありますので早期発見が大切になります。
糖尿病は様々な合併症を引き起こすことがありますので、注意が必要です。
そのために糖尿病と診断された方は、併せて目の検査をすることが賢明です。
むらせ内科・眼科クリニックでは、症状の早期発見のための検査はもちろんのこと、レーザー治療と併せて血糖コントロールの指導も行っております。

※眼底検査は目薬で瞳孔を開きます
糖尿病網膜症などで行う眼底検査は目薬で瞳孔を開きます。検査後、約4～5時間は瞳孔が開いている状態が続きます。検査当日はお車やバイク、自転車でのご来院はお控えください。
定期健診を受けたいと考えています

年齢的に自分の目の状態が心配です

歳を重ねて自分の目の状態が気になりだしました。病気だと言われる程の症状は出ていないのですが、定期検診を受けるべきでしょうか。

日常生活で酷使している目の状態を知ることはとても大切です。
また、自覚症状がないまま進行する緑内障（りょくないしょう）、白内障（はくないしょう）、糖尿病網膜症（とうにょうびょうもまくしょう）などを定期検診で早期発見することもできます。
ぜひ定期健診を受けにご来院ください。
40歳を過ぎるあたりからは、年に一度の健診を受けることをおすすめします。
目の手術を受けたいのですが

自分の目は白内障だと思われます

外出すると眩しさを感じたり、物が二、三重に見えることがあります。白内障だと思うのですが、手術が必要でしょうか

まずは検査が必要です。白内障と診断されたら、進行度合いを診ます。初期段階であれば目薬を点眼することで進行を遅らせることも可能です。進行が進んでいて生活に支障が出ている場合は早急な手術を要するため、提携している病院をご紹介します。
手術後は一定期間、後期合併症（後発白内障、遅発性眼内炎）の恐れがあります。
当クリニックでは目薬の処方や生活上のアドバイス、定期検査などに対応し、安心な術後を送っていただけるための経過観察をおこなっております。
手術後のケアが一番大切です。些細なことも相談してください。